今日は月に一度の通院日だった。今日以前にも、電話で「一睡もできない日が続く」と相談し、睡眠薬を増量してもらっていたので、主治医はそれを踏まえて「その後調子はどうですか?」と聞いてきた。私は、眠れる日もあるけど眠れない日が続く、と回答した。すると主治医は「眠れるとしたら何時から何時まで寝ている、あるいは寝ていたいのですか?」と聞いてきた。私は「夜の1時半から昼の13時くらいまで」と答えた。すると主治医は「睡眠記録を取りましょう。もしかすると寝ているのに寝ていないと思っているだけかもしれないので。まずは本当に問題があるかどうかを確認しましょう。シートを渡すのでそれに記入してみてください」と言ってきた。私は問題はあるに決まっているし、もっと強い薬を出してもらえるなら出してもらいたい、と思った。でも主治医は増薬はしないと言った。すでに十分な量を出していると思っているようだった。
私は今日もどうせ3分診療で大したことをしないで終わるのだろうと思っていたので、この対応には正直驚いた。いつもと違う、変わったことをやるのだなと思ったからだ。でもこの記録をとるからと言って眠れるようになる訳ではないだろう。ずっとこのままの、眠っているようで眠っていないような状態が続くのかもしれない。嫌だけどそれはそれで仕方がないなと思った。今のかけがえのない喜びになっているコーヒーもやめた方がいいのかもしれない。やめたくはないけど。
また今日は意を決してずっと乗っていなかった体重計に乗ってみた。何と去年の7月から10キロ程度も太っていた。まぁ全く動いていない状態なので仕方がないのかもしれない。でもやはりショックだった。どうにかしなければならない。
私はこれから、どこに向かうのだろうか。陰性症状は相変わらずで、よくならない。平行線のままである。症状は改善しない状態で、家族からも孤立した状態で、太った身体で、悪くなった頭で生きていかなければいけない。
救いになっていた音楽も飽きてきたような気がする。LINEには依存している。そんな状態で何とかショートストーリーに目を通すことはしている。A型作業への集中力も変わらずない。
弱音ばかり吐いている。だけどそろそろ明るい方向へ向かいたくなってきている。そんな状況が今の私だ。明日はどうなるのだろうか、まだ分からない。毎日明日がきてほしいとは思わない夜が続く。
ノンアルの梅酒をひとり飲み干して 明日(あした)がきてはほしくない夜
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