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目玉焼き、減薬と変薬

今日もブラックコーヒーを淹れて飲んだ。朝散歩をしたいと思っていたが、朝思うように起きることができず結局12時くらいまで寝ていた。また責められるような、気持ちが暗くなるような夢を見た。

今日は月に一度の通院日だった。お昼とも言えるような時間に、母親と一緒に菓子パンと目玉焼きを作って食べ、通院の支度をして、車を運転して病院まで向かった。料理はできなくなったと思っていたが、目玉焼きは焼けたので、目玉焼きくらいなら作れるんだ、と驚いた。

車は父親の軽自動車を借りている。車の運転は前のように大好きではないが、5分、10分ほどの近場ならなんとかすることができる。

今日の主治医はいつものように「体調はいかがですか?」とこちらの様子を伺うことなく、初めから減薬、変薬について話を切り出してきた。結局のところ主治医はラツーダ変薬は反対とのことだった。今服薬しているゼプリオンが一番状態が安定している、カルテの情報から以前ラツーダを服薬したところ、すぐ入院していると言われた。もしラツーダに変薬するようなら2、3ヶ月の入院治療が必要だと言われた。私は咄嗟にそれでもいい、と言ってしまったが、本当にこの医師は保守的だなと思った。私は正直、今投薬している筋肉注射のゼプリオンを減薬し始めた時から、私は変薬にそれほど関心を持たなくなっていた。

ぜプリオンは、初め措置入院先で勧められ、150mg、100mgと2回肩に投薬し、その後は交互に左右の臀部に75mg投薬することで安定して一年以上が経っていた。一時私の要望で50mgに減薬してみたところ、睡眠が不安定になったり状態が良くなかったため、 75mgに戻して、様子を見ていた。先月の診察で私が変薬を頼んだため、主治医の方針で再び50mgに減薬、今回はどうなるかなと思っていたら、主治医は私の状態が変わらないことを確認してか、今回も減薬をするといい、ついに最低量である25mgになった!私はにわかには信じられなかった。

今回のことで、私は変薬は大変なんだということを痛感した。母親は主治医の減薬と変薬への姿勢に同意し、そんな簡単に変薬する医者は信用できないと言った。そう、確かに私は何回かの陽性症状によって様々な行動をし、最後には止められない妄想で措置入院をするまでに至ったのだから、主治医が私の変薬や服薬に慎重になるのは当然かもしれなかった。

この減薬がどう作用するか。私にはまだ分からない。両親は二人とも最低量までの減薬に至ったことを喜んでくれた。主治医は変薬しなくても入院治療を勧めてくるだろうか、それもまだ分からない。分からないことばかりだが、とりあえずは、日々を過ごし、散歩をし、身体を動かすようにしていきたい。動くことは生きること。今できることに感謝して、壊れた脳とともにゆっくり歩みを進めたい。今日も4000歩以上歩けた。

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