病気は「私の叫び」である

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私が統合失調症を発症したのは、病院の把握では、私が精神科に通院し始めた2020年7月になっている。その時は人の悪意が飛んできたという妄想があったからだった。妄想の力はコロナ禍にもかかわらず、私を大阪や名古屋に向かわせた。あの時、私には信じられないくらいの行動力があった。私は大阪では巨大トラックをヒッチハイクしたりした。霊感について書いた時にも書いたが、私はその妄想は、抗うことができなかった不思議な力だと今でも思っている。

自分で統合失調症ではないと自己判断し、断薬し、通院をやめて一年ほどはイキイキと生活していたが、2022年5月にバイト先のカフェでハラスメントを目撃したことで、私は怖くなり、眠れなくなり、また被害妄想や誇大妄想が広がってしまい、暗殺者に殺されるような途轍もない恐怖に襲われたり、関係する人は全員私のことが好きなんだという誤解をしたりした。そして家族を含めて多くの人に攻撃を仕掛けた。

陽性症状が出た急性期、私は人こそ殺しはしなかったが、犯罪者になってもおかしくないくらいの異様な激しさがあった。後から知人にはやっていることがストーカーだと警告されたから、ある人から見れば犯罪だったのだろうと思う。あれは何だったのだろうと今でも振り返ることがある。

統合失調症になると普通は陽性症状と陰性症状を繰り返したりするようだが、私の場合は、最後の陽性症状が激しすぎたあまり、もうその反動である陰性症状から脱することができないのではないかと思うほどだ。私は最後の陽性症状で感情の全てを出し切った感覚がある。あのくらい心身が硬直するくらいの恐怖を感じたことはなかった。私はあの時に一度死んだのだとすら思っている。そのくらい私は全てを壊した。関係を壊し、自分の脳を壊した。私は狂い、壊れた。

今、この病気は一体何なのか、と考えると、やはり私の心身の叫びなのだと感じる。陰性症状では何もかもが停止するけれど、これも心身のストライキのような状態なのだろうと思うと、これも一種の叫びなのだろうと感じる。

なんの因果か、私はハラスメントに縁があった。大学教員や関係者からのハラスメント被害から逃げて、東京から去ったはずだったのに、帰ってきた故郷で楽しく過ごしていたらまたハラスメントを目撃してしまい病気を再発してしまった。自分としてはずっと2022年の妄想が再発なのかどうか疑ってきたが、今は多分再発なのだろうと思う。一度目の2020年の発症では脳のエラーが浅かったが、二度目は深く出てしまったのだと感じている。恐らく私はそのくらい深く傷ついていた。そして狂った。もうアカデミアの世界からは去ろうと思うほどに。

結局私はほとんどアカデミアを去ることになった。今は形だけ研究員の籍を置かせてもらっているけど、認知機能障害のせいでもう研究をすることはできない。私はアカデミアだけでなく、病前あんなに仲が良かった家族からも去ることになるかもしれない。

それでも私は今の自分を大切にしたい。今の、社会でこの不器用にしか立ち回ることができなかった壊された自分を、社会にほとんど居場所がなくなった私を、人を簡単に信じることができなくなった私を、私はとても愛おしいと思う。なぜかはわからない、だけど唯一無二の存在だと感じられる。なぜだろうか、そこはまだ答えが出ていない。

そして、こんなにも書けなくなった私だが、辿々しくても書くことはやめない。今の私は辿々しく、彫るようにして文を書いている。絵も描く。それだけが私に残された叫びの形だ。これからも私は叫んでいくだろう。生きている限り、下手くそなアートを作り続けていくだろう。

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