気力がなく、眉も整えられずにいる。生きるのにこんなに力を使うとは思わなかった。全てができる健常者はすごいと思う。私はかつて眉を描くのが好きだった。病気によって好きだったことがどんどん奪われていく。
今は髪はボサボサ、眉毛ボーボーで、大好きだった服を選ぶ気力もなく、いかにも精神障害者なのがよくわかる外見になってしまった。そう、私は精神障害者2級だ。
ノーメイクなのは当然だ。カリフォルニアの日差しを散々自由に浴びてきたせいでシミも目立つようになってしまった。さらば!かつての自分!あなたはフットワークが軽かったね。
妄想に逃げようとしても仕方がない、この身だしなみの悪さをどうにかしなければいけない。ゆっくりでもいいから整えられるものは整えて、最低限の社会性を保たないといけない。どうしたらいいだろうか?
身だしなみのことを考えながら、どこかで一生パジャマ姿でもいいではないか、と思う自分もいる。パジャマ姿で、だらしない格好ででも生き延びている、その事実こそが重要ではないかと思う自分がいる。
パジャマでも ネットでならば 繋がれる 一人じゃないと 夢想する
コメント