今日は通院日だった。薬は最低量になっていて、大して反応は変わらないから、もう薬を打つ意味なんかないんじゃないかと思ってしまう。私は本当に統合失調症なのだろうか、鬱病なんではないかと疑ってしまうこともある。陽性症状は2022年7月ですっかり治まって、それから出てくることはないからだ。
今日は診察も短かった。体調を整えるために入院するかどうかと聞かれ、入院はしたくないと答えた。主治医はゴリ押しすることはなく、通院で様子を見ようといった。減薬した薬についても調子を聞かれたが、調子は変わらず、強いて言えば、ちょっと体が軽くなった気がすると答えた。結局、薬はそのままの量を投薬になった。
なんだか今日は朝からあまり調子が良くなかったので、私はゲンナリしていた。私をめぐる全てのことは悪い風に進んでいるように思えた。
気持ちを立て直すために、通院帰りにラーメンを食べにいく事にした。
ラーメンの味はこってりにして、割引されていた餃子も頼んだ。途中でお腹がいっぱいになってしまったけど、とても美味しかった。今もその味を思い出せる。
今の私はこんな風に日々を過ごすだけで精一杯だ。後は何も特別なことをすることができない。高齢者より障害がある。昔の私はパリピだった。踊るのが好きだったし飲むのも大好きだったからだ。どれだけの夜を遊んで過ごしたか、それほどでもないだろうが、でも楽しい夜を過ごした記憶はある。
今は通院しかできない引きこもりの隠キャだ。それが現実だ。私は変わった。
隠キャの私にもラーメンは美味しかった。
だけど生きることは苦しいことだ、今は祈ることくらいしかできない。
闘病中の当事者の方は私の記事を読んでも決して励まされることはないと思う。それについては申し訳なく感じる。だけどこんな状態でも生きている当事者もいるのだと感じてもらえると、症状が重い方々も生きようと思ってもらえるかもしれない。美味しいものを食べるために、一緒に生きよう。
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