ブックオフの出張買取を頼み、本を売った。売れた本は92冊、合計金額は8,892円だった。売れない本も沢山残った。もともとカバーがついていないから売れないなと思っていた専門書はそのまま残しておいたので、スッキリはしたけど、本棚にまだ本は残っている状態だ。売れない本だけが残った。あとは洋書をぜんぶ売ればいい。もう英語は読めない。
私は本が好きだったし、読書が好きだった。だけど、統合失調症という病気になり、文章を読むことが難しくなってから、本からは遠のくようになった。それでも今も大切に思っている本はある。フランクルやパウロ・コエーリョ、統失の本など今の関心は大学院の時にやっているふりをしていた研究テーマとは違う。絵本も大切だ。
今の私は、もう昔の自分ではない。だけど、それでもいいじゃないか、そう感じる。私はその時代、その時代で、不器用でも精一杯生きてきた。適当にしてきたこともあったかもしれない、でも精一杯だったことはたしかだ。世の中には本当に賢い人たちはいる。私は賢いタイプではなかった。頭が回らなくなり、今の自分に残っているのは、素直さくらいしかないけど、それでいいじゃないか、そう感じる。挫折も人生の大切な要素だ。
過去は過去で、とても大切で、何にもかえがたい。だけどこれからもまた、とても大切な時間なのだということ。身体が動きにくい引きこもりでも、生き続けて食べたり飲んだり、きれいなものを観たりして生きていけるのだから。
今日、病気も私のキャリアだと感じた。今の私は私の病気を、陰性症状を、認知機能障害を、自分自身のように思っている。病気で感じること、辛いことも苦しいことも堂々と発信していきたい。
私は研究者時代から卒業し、これからを生きようと決めた。日本文化人類学会も退会することにした。今の自分を、作業所に通う自分を、私は何より愛している。四面楚歌になってでも、私は私として生きていて素晴らしい存在だと感じる。
病気の自分、万歳!


コメント
素晴らしいと思います!そーですよ!
ありがとうございます😊