土日もどこにも出かけなかった。ずっと家で閉じこもっていた。
それでも私がいることで社会には益がある。人が生きていることは経済的に有益なのだという。正直、社会益なんてどうでもいいけど、死ねないから生きている。そういう人は多いんだろうなと想像する。
障がい者になってから健常者への想像力が欠けるようになった気がする。健常者であっても苦しみやむなしさは抱えているはずなのに、それを想像する力がなくなっているのだ。自分の苦しみにばかり集中していて、とても悲しいことだと思う。
生きていること、退屈なことでもあり、苦痛なことでもある。でも私は生き続ける。うまくできないことがあっても、人とうまくいかなくても、生きて、生きて、死なないでいる。それは我ながら大したことだと思う。生命活動はこれからも続けていく。
離れた友人のことは常に考えている。私のことなんてもう見下すか、忘れてしまっただろうか、それでも私は忘れられずにいる。ずっと、いつも、大切に思い続けている。


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