
今日はトラウマ治療の日で、朝から新潟市に出かけた。雪の事情で高速バスが一部運休になり急遽電車で向かうことになったけど、時間に間に合ってよかったし、それほど焦らず対処できてよかった。
そのため行きは思いがけず電車の旅をすることになった。乗り鉄の男の子たちがいて賑やかだった。新幹線にも乗ってしまった。
今日は治療後のカフェで、緊張し、動揺して、とっさにカフェで店員に思考のサラダのような喋り方をしてしまったけど、それ以外はなんとか、まとまらない頭で1日を過ごすことができた。送り迎えしてくれた父親と、話を聞いてくれ、ご馳走してくれた恩師に心から感謝したい。恩師からはもう何百回奢ってもらったか分からない。本当に頭が上がらない。
今回は恩師と話していて、反復することの重要性みたいなものを感じた。神と世界と自分だけで対話して、淡々と制作していく、そのなかでうまれていく価値のようなものがあり、それが祈りに通じるような美しさや尊さになっていくのではないか、と。
今の社会は金と名誉、能力が全てのようだけど、それだけではない、手を動かしていくことによる生き様みたいなものがゆっくり見えてくるのではないか。そんな風に感じた。そういう意味で今私がやっている作業所での作業は呼吸をするような感覚があって、とても楽しい。
これからも自分の作業、そして制作にまっすぐ集中していきたい。
私は今日も、とてもよく生きた。両親は今日も優しかったし私の世話をしてくれた。
コメント