
風邪を引いたので作業所を休んだ。作業所に行くか行かないかで一日の過ごし方は大きく変わる。今日は一日中眠っていた。
誰かが闘病記のレビューをつけてくれたみたいで、5と3の評価が付いていた。実際作品としての評価は3で当たっていると思う。そんな素晴らしい文学作品ではないから。ただ一人の統合失調症当事者の不幸が延々と書いてあるだけだから。
でも読んでもらえただけで嬉しいと感じる。編集の方からは「多くの人に読んでもらいたいですね」と言ってもらえた。本当にそうだ。一人でも多くの人に読んでもらい、何かを気づいてほしいと思う。
陽性症状のときに散々迷惑をかけた恩師が、優しいから、SNSで私の本の紹介をしてくれた。私はこの恩師の優しさに何を返せただろうかと思う。ずっと傲慢で失礼な態度しか取ってこなかったのではないか。
生きることで、恩師に恩返しをしたい。そう感じる。
コメント
はじめまして、あなたの本を一気に、読ませていただきました。本当に苦しい状況の中で書き続けられて胸が熱くなりました。ありきたりな言葉で申し訳ありませんが、「生きる勇気」をいただきました。同年代の当事者の息子を持つ母親です。あなたのブログを読むことを楽しみにしています。(わたしだけですが)
ありがとうございました。
風邪お大事になさってください。
嬉しい感想を大変ありがとうございます。こちらこそその言葉で生きる力をいただきました🌸 風邪も吹き飛びそうです。