
私は精神障がい者だ。障がい者として障害年金ももらっているし手帳も持って作業所も利用している。だけどだからといって健常者と比べて差別される覚えはないと思っている。なのになぜ、作業所の職員は無意識的に人の人格を軽視してくるのだろう?障がい者である利用者は管理の対象だからか?
毎日少しずつその軽視に侵食されて、私の価値は下がっていく気がする。私は一人の人間にもかかわらず、扱いはいいと思えない。
私は作業所の職員のちょっとした言動に深く傷ついた。職員は軽く謝ってきたけど、私はとてもショックだった。障がい者は簡単に傷つけていい存在なのか?土足でプライベートに踏み込んでいい存在なのか?
私は今も生きている。何もしていなくても、ここに、しっかりと一人で立っている。誰にも馬鹿にされたり軽視されたくない。私は今ここに、確かに存在している。障がい者になっても私の存在価値は何も変わらないと思いたい。何もできない私でも、存在しているだけで、力なのだと信じたい。
コメント
こんにちは。同病の者です。初めてコメントさせて頂きます。
私の見た範囲での話しか出来ませんが、精神障害者福祉の事業所では職員が利用者を人間扱いしないことに慣れきっており、利用者は障害者扱いされることを余儀なくされ人間としての尊厳を奪われ続けていると感じました。
個人的な体験では、対応の改善を訴えたところ「発達」とレッテル貼られ面倒臭い人扱いされました。彼らは若くで発病した社会経験(人間扱いされた経験)の無い従順な障害者に利用者として残ってもらいたい様だと私は感じました。
もちろんまともな事業所もあると信じたいですが、どこにあるか分からないので私は彼らと関わらず一人でふらふらする道を選びました(元々ストレスに弱いので社会復帰は諦めています)。殆どひきこもりですけれど、そこそこ楽しく生活しています。
cyp_yogiさんにもそこそこ楽しく生きてほしいなと、いつもブログを読ませて頂く度、勝手に願っております。
西田さん、コメントありがとうございます。私だけが感じる違和感じゃなかったことがわかり、とても安心しました。作業所を利用すると人としての尊厳が奪われますよね。書かれていること、おっしゃるとおりだと思います。
西田さんが今そこそこ楽しく生活されていて何よりです。私もなんとか楽しく生活できるようにしますね!またコメントしてください。ありがとうございました。