
今日も悪夢をみてうなされて目覚めた。15年前の元カレが出てきて、なぜか相手の配偶者と対峙しなければいけないような夢だった。いい加減にしてほしい。私は未婚だけど、それがそんなに悪いか?親以外に迷惑はかけていないはずだ。私の生き様をどうか放っておいてほしい、そう感じた。夢はコントロールできない、というかよく考えれば私たちがコントロールできることなんてそれほど多くないのかもしれない。この世界には個人が抗えない大きな力というものがある。
だけど今日は散歩に行くことができ、ベンチに座って山脈を眺めたり、木を抱擁したり、道に生えている植物を見たり、陽性症状の時、好きだった人と一緒に歩いた妄想を思い出して、散歩は楽しかった。ノロノロと50分くらい歩いた。達成感があった。
帰ってきて、ちょっとしたらケーキを買いにシャトレーゼに向かった。闘病記の出版祝いといつもお世話になっている両親への感謝の気持ちを込めていた。今の私にはこれが精一杯だ。だけどそれもなんとか済ませることができて、安心した。ただ運転中、T字路で右側から車が来ているのに発進しようとしてクラクションを鳴らされてしまった、気をつけなければいけない。
今の私にはこのようなことだけで精一杯だ。多くのことはできない。それでも、これらができただけで、私はとても嬉しく、生きていてよかったと感じることができた。小さな確かな幸せ、村上春樹いわく小確幸、これからも噛み締めていきたい。悪夢に、病気に、負けたくない。



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