
最近は土日も少し出かけるようにして、自分なりに時間を有意義に使っている。
病気、特に認知機能障害は良くならない。だけど私は毎日生きている。
私は変わった。健常者だった自分から、障害者となった自分へ。
その変化を「落ちぶれた」と笑う人もいるだろう。
でも私は、障害者になっても生きることを選び、毎日歩みを進めている自分に誇りを持っている。
スピルバーグが言うように、人は毎年変わるらしい。
私もそれに納得した。過去の私と今の私は別人格だ。
性格も能力も、見た目も変わった。だけど私は、一応同じ人間として生きている。
とても不思議な話だと思う。
変わった自分を卑下したくない。
変わった自分を受け入れ、進んでいきたい。
どんな自分であっても、命があって、表現したい意欲がある。
世の中は「お金だ」と言われることも多いけれど、私はお金は手段だと思う。
お金以上に大切なのは、信頼や関係、そして能力、もっと言うといのちだと思う。
私は能力、いわゆるスペックは下がったかもしれない。
でも今も生きて、確かに生きて、表現している。
この表現をもっと深め、いつか大切な誰かに再会したい――
生きることを選び歩み続けた自分自身と、そしてこの世界の誰かに。



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