
健常者時代の私は、一言で言えば調子に乗っていたと今振り替えると思う。
世間の荒波を感じても気づかないふりをして、明るさを装っていたし、自由だったと思う。だけど本当はもっと色々なことを思慮深く考えなければいけなかった。今になるとすごくそう思う。これまでの人生で失敗や後悔は沢山ある。
2020年5月あたりに不思議なことがあってから、私はメンタル面が不安定になって、未遂をした。過去にしたことを悔やんで、もう生きてはいられないと思い詰め、包丁で自分を刺して死のうとした。夜中に決行しようとして家を出て彷徨った。だけど私は結局自分で自分を殺すことができなかった。刺すことはとても怖かったからだ。だけど昼間も自分を刺そうとして父親に病院に連れて行かれ、病院関係者に包丁を奪われ、入院した。今思うと本当に大変だった。
あの経験から、私は自分を殺せないと知っている。どんなに苦しくても私は生きないといけない。餓死もしようと思ってご飯を食べなかったりすることもあったが、結局お腹が空いて父親が買ってくれた菓子パンを食べたりしていた。私は、死ねなかった。
どうせ生きなければならないのなら…..ありきたりな答えかもしれないけれど、なるべく楽しく生きたい。苦しみのなかにも光を見出したい。
死にたくても死ねない人は多いはずだ。大変なことはすごくよくわかる。だからこそ、日常のなかで何か輝くものを見つけ出せたらいいと思う。
今の私の輝くものは、
コーヒー
散歩
読書
お香
ドライブ
食べること
くらいだ。
それでも6つもある。生きていくのには十分だ。生きるのは辛いことでもあるけど、この6つの希望を忘れたくない。私は未遂の経験を経て、44歳、今ここで、確かに生きている。



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