私の家族は私が病気になったことをきっかけに態度を変えた。だから今の私は家族の中で居場所がない。
姉たちも姪甥たちも私にほとんど話しかけないようになった。なぜか?私が病気でおかしくなって周りに迷惑をかけたからだと思う。私は病気で、今もできることが少ないし、片付けもできないし、そんな状態でなんとか生きているのに、そんな状態で家族は私を排除した。私はそのことを恨んでいる。この人たちは結局人の気持ちが分からない人なんだ、そう自己中心的に思っている。
血が繋がっているから、家族だから分かり合える?それは嘘だ。私は小さい頃から姉たちにいじめられてきたし、私が病気になったら、父親以外の家族はみんな私を見捨てたと私は思っている。
私は家族というつながりに支えられることはもうないと思っている。家族の方がよっぽど残酷だからだ。家族という狭いつながりが人を苦しめることは少なくないと思う。家族なんて虚構だ。
家族みんなでどこかへ出かけるなんて今の私には殺人に近いくらいの恐怖がある。だから私は皆との食事に行かないことにした。母親は私がいなくとも一家団欒を喜んでいる、それでいいんだと思う。
今の私はほとんど引きこもりだ。だけどこの状態でも生きていきたい。私は私なりに家族を愛している。だけど一緒に出かけることはできない。それは嫌われ者の、私なりの意思表示だ。
コメント
そうなのですね。兼子くんの友達の伊東です。読書会まだ、やっています。読まなくても全然よいと思うので、時間のあるときまた顔を見せてくださいね。
ありがとう!うん、ぜひいずれ参加したいです。