新潟県上越市の統合失調症当事者会を作ったよ!

「上越とうしつピア」メンバー募集中

詳細はこちらから

加害者としての自分

私は2020年と2022年に統合失調症の陽性症状で人に攻撃をしたり迷惑をかけて、言葉の暴力の加害者になったと思っています。まさか自分がそんな風になるなんて想像すらしていなかったです。

交通事故じゃありませんが、人はいつ、加害者になるかわからないというのが今の心境です。しかも加害者になった後も生き続けなければならないです。被害者へのケアもとても大切ですが、社会をよりよくするためには、加害者への理解もとても大切だと感じます。

被害者側からすれば、加害者である私と距離を取るのは当然だと思います。いつまた攻撃されるか分からずコミュニケーションを取るにはリスクしかないし、私は能力も下がって興味深いことは何も言えないからです。病気なだけで面倒な人なのは間違いないと思います。

でも加害者側とすれば、親しかった人たちから見放された気がして寂しく、能力も下がっているので、どんどん孤立していきます。福祉などのセーフティネットも形式だけで、心から頼れる人がいなくなります。孤立させないような「文化」や環境が必須だと思います。

難しい問題ですが、一生かけて自分なりに考えていきたいです。誰でも加害者になりうるという視点で始めたいです。このことは失敗してもやり直せる社会にも通じる考え方だと思っています。

コメント

  1. 小林 より:

    そうなんてますね。私の長男も同病です。33歳、発症して8年です。頭回らなくなってます。最近回復してきました。仲間も離れてしまいましあた。でも生きてれば、なんとかなると信じてます。うちも同県です

    • cyp_yogi cyp_yogi より:

      そうなのですね、はい、生き続けることで、小さなことで感動したり、美味しいものを食べたりできるといいですよね。コメントありがとうございます。

タイトルとURLをコピーしました