外に出られなくなってしばらく経った。たまに買い物やカフェに行くくらいだ。
朝もなかなか起きることができない。
こんな状態だから、私は行きたいと思っている地域活動支援センターのお茶会に行けずにいる。
行きたいのに、朝が無理で足を運ぶことができない。行くことを試みて、2回断念した。そんな状態でいることはとても歯痒いし、苦しい。
活動的だった自分が、まさかこんな状態になるとは思ってもみなかった。一体誰がこんな風になることを想像しただろうか。
でも、やっぱりいつか地域活動支援センターで土曜日にやっているお茶会に行きたい。それが今の私の一つの目標になっている。
行って外の空気に触れたい。友達を作りたい。家以外の居場所がほしい。
健常者時代の昔は友達を作るなんて、移動するなんて簡単なことだった。今はとてつもなくハードルの高いことになっている。
だけど私は自分の中の生きる力を信じたい。重い身体に鞭を打ってでも外に飛び出してみたい。
こういう状態で、障害者として生きることの大変さを噛み締めている。
生きるとはどういうことか?つい考えてしまう。決して答えも出ないのに。
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