活動の範囲を広げるために一人でカラオケに行ってみた。初めは一人で行けるかなーと心配していたが、普通に会員登録もでき、1時間8曲くらい歌って過ごした。お昼を食べていなかったので山盛りポテトも頼んだ。ケチャップとマヨネーズがついていて、とても美味しかった。ドリンクサービスに置いてあるソフトクリームも食べた。
カラオケに行っても曲数が多すぎて何を選んだらいいのか分からなくなる。昔は張り切って仕入れた新曲を歌ったりしていたが、今はもうそんな気力はない、よく知っている昔の曲を歌った。最近自分の中でglobeの曲が再燃していたので「Freedom」それから松田聖子の「瑠璃色の地球」、NOKKOの「人魚」、いるかの「なごり雪」、花花の「さよなら大好きな人」、安室奈美恵の「Can you celebrate?」西野カナの「君って」、松任谷由実の「リフレインが叫んでる」を歌った。多分これが全部だと思う。昔の曲ばかりだ。globeのFreedomなんて1997年くらいだと知って、とても驚いた。
後からこれも歌えばよかった、と思い出したりする曲もあった。プリンセスプリンセスの「M」は歌えばよかった。ただ私はそれほど一人カラオケに慣れていないので、一人でカラオケに行くとちょっと気まずい気持ちにもなった。
この病気になると音楽に救われることが多い。音楽の歌詞に励まされ、メロディに勇気づけられ、まだ生きていようと思えたりするからだ。本も読めない、映画も観れない、それでも音楽は聴くことができる。
当事者の皆さんは日中どのように過ごしているのだろうか。一人カラオケはお薦めだ。地元に帰ってきて今日初めて一人カラオケに行ってみたが、とても楽しかった。近所にあるなら毎日行きたいくらいだ。歌うことは脳にもいいのではないかと思う。
病気になってからの方が音楽が身に沁みてくる。なぜだかは分からない。でもこれはきっと私だけではないのではないかと思う。病前以上に痛みが深くなったからだろうか。
こんな私でもまだできることがあるのは、それだけで励まされる。
嫌われ者の私だけど、まだ、生きていて、歌えて本当によかった。また行きたい。やりたいと思っていたことが言葉通りできると、とても自信になる。リカバリーはきっとこういうことの積み重ねなんだろうなと感じる。
コメント
やりたいって思ったモノが出来ると自身になりますよね。少しずつでも活動の範囲を広げるのは良いことだと思います。
曼荼羅さん、コメントありがとうございます。はい、行けないかなーと思いながら行ってみたので、行けたことが嬉しかったです!歌を歌うこともとても楽しかったですし。少しずつ活動していければいいなと思います。