土曜日は図書館に行くことが増えている。今日は本当は濱谷浩の写真展の講演会だったのだが、起きることができず、行けなかった。講演会は今の私にはまだハードルが高過ぎたのかもしれない。
図書館に行き、絵本を返し、また新しい絵本を借りた。佐々木マキの『あやしいぶたのたね』。絵本の世界は本当に面白い。単純なのに奥が深い気がする。今までどんな複雑な世界に生きていたのだろうか、世の中はもっとシンプルでいい気がしてくる。
図書館に行くと、必ず一階の自習スペースでコーヒーを買うことにしている。今日も抹茶ラテのアイスを買った。今日はあたたかかったのでアイスが合っているように感じた。出版の手続きのやり取りをして、時間が過ぎた。
出版なんかしてもレビューが低くつけられるか、噂話をされるだけかもしれない。だけど私は自分の自己満足を追求したかった。病気でもできることを見つけたかった。集中力がないなか、何度も何度も読み返した。評価を低くつけられても、私にとっては宝物になる本だ。
病気を抱えて、生きるのには書くことが不可欠だった。少なくとも私にとっては。美文ではなくても真実が描かれていると思う。
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