
水俣病の当事者の気持ちについて知りたくて、苦海浄土の100分で名著を買ってたまに開いている。海のなかが本当に好きだった当事者が出てきた。
好きという力は苦しみもこえる威力があるのかなと思った。私にとってはそうだったのかもしれない。たしかに私の闘病生活でも、コーヒーや月や海、ことばなど、惹かれるものは苦しみをこえて生きる力になった。
海を愛して、海に行く気持ちは、よくわかる。私もこれまでの人生で一度だけスキューバダイビングを体験したことがある。佐渡で。「緊張を感動に変えましょう」と言われて海に潜った。海のなかは多様で綺麗で、感動して泣きそうになった。
苦しみのなかでも希望は必要だと思う。希望から私たちは生きる力を得る。好きなこと、やりたいこと、海ーーー、それが私たちにとっての目指す光であり、力でもある。


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