
顔をつきあわせて、話をしても、分かり合えないことも沢山ある。
いくら話をしても全く分かり合えない、本心で語り合えない、そう感じることはある。病気を抱え、障がい者になり、感じるのは圧倒的な孤独だ。つながりが感じられず、ひとりでいると感じることは多い。昔はひとりになることを選んでいたけど、今はひとりにさせられてしまう。それは本当に寂しいことだけど、交流をしてもうまくかかわれなくて、結局寂しくなったりする。
結局私は、ひねくれものだったのだと思う。何度体を重ねても、わかりあえない境地があった。自分から心を開く必要があった。だけど当時の私は特に、心の開き方がうまくわからなかった。だから人に意味不明な攻撃をして傷つけることも沢山あった。
今更後悔しても仕方ないことだ。だけど、もしこうだったら….と思うことはある。論文より愛が大事だったのではないか?と思う。私はもっと自分で自分の人生を選べばよかった。地元に残って、地元の大学院に進学すればよかった。東京にこだわる必要はなかった。私は人生の選択肢を誤ってしまった。
偉くなるより、もっとずっと大切なことがあった。私はずっとそれをよくわかっていなかったのだと思う。ほとんど何もかもを失って、今、私には何が残っているのだろう、とぼんやり考えている。
かかわらないことで愛を証明していくこともできるのかな、と思い始めている。



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